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スポンサード・ファミリー観光ビザ
サブクラス679スポンサード・ファミリー観光ビザ
スポンサード・ファミリー観光ビザ概要
このビザは、オーストラリアで休暇を過ごしたり家族を訪問したりする為のビザです。申請者はオーストラリアに親族または申請者をスポンサーしてくれるオーストラリア政府関係者がいなければなりません。 スポンサーは訪問者がビザの有効期限が切れる前にオーストラリア国外に出ることを保証しなければならず、スポンサーからのサポートはビザの審査の条件に含まれます。 ビザ申請時に申請者はオーストラリア国外にいなければなりません。
ビザ申請料
- $75(2008年4月現在)
申請はオーストラリア国内でのみ受け付けているため、ビザスポンサーが申請者に代わって支払わなければなりません。
申請について
- 申請者はオーストラリアに3ヶ月または6ヶ月滞在することができますが、特別な事情がある場合は12ヶ月滞在することができます。このビザでオーストラリア滞在中に家族や友人を訪問、観光、3ヶ月まで勉強することができます。
- 家族各自が申請フォームを準備しなければなりません。申請はスポンサーによってオーストラリア国内でされ、移民局とのやり取りもスポンサーとの間でなされます。
- スポンサーは1回の申請に一人だけスポンサーすることがきます。親族関係の場合は1つの家族をスポンサーすることができます。1つの家族とは、世帯主、その配偶者、扶養家族(子供)で構成されているグループを意味します。他の親族については、世帯主の扶養家族であることを証明できれば家族の中に含めることができます。
- ビザが発給後、スポンサーシップは申請者がオーストラリアを離れるまで有効です。もし申請者が何らかの事情でオーストラリアに来ることができない場合でもスポンサーシップはビザの有効期限が切れるまで有効です。スポンサーはビザが有効なうちはスポンサーシップをキャンセルすることはできません。
信用債権(Security Bond)
信用債権が必要かどうか審査官によって判断されます。信用債権の金額はケースごとに決められますが、一人につき大体$5000~$15000で、申請者から金額を提示することも場合によっては可能です。もし、信用債権を支払う要求がきた場合、ビザの最終決定が下される前に全額を支払わなければなりません。
申請者の条件
- ビザのスポンサーになってくれる親族がいること。もし親族が誰もいない場合は、別の観光ビザを申請することができます。
- 入国の目的が純粋に家族を訪問、または休暇を過ごすためであること。純粋な目的とは、
1)ビザが切れる前にオーストラリアを経つ
2)就労しない
3)許可された期間以上就学しない
- ある一定の健康基準を満たしていなければならない。場合によっては健康診断の受診要請があるかもしれない。申請者が70歳以上の場合、医者から「旅行しても問題無し」という証明と海外旅行保険に加入している証明を提示しなければならない。
スポンサーの条件
このビザのスポンサーは、
- オーストラリア市民または永住権保持者
- 18歳以上
- オーストラリアに居住
さらに、
- 親族関係(親・子供・養子・配偶者・兄弟・姉妹・祖父母・孫・叔父・叔母・姪・甥)にある
- オーストラリア議会(国・州又はテリトリー)のメンバー
- 国、州又はテリトリーを代表する人や市長
婚約者、同性パートナー、いとこ、友人などはスポンサーになれません。
また、申請者との関係が「義理の関係」の場合はスポンサーになれません。
もし、申請者がオーストラリア滞在中にビザの条件に従わなかった場合、スポンサーは5年間このビザのスポンサーになることはできません。
このビザには”No Further Stay”という条件が付いています。申請者はオーストラリア国内で別のビザに切り替えることができません(例外的な事情を除く)。