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ビザニュース


オーストラリア市民・永住者の両親の為の長期旅行者ビザ

2012年12月13日

2012年11月24日より、オーストラリア市民・永住者の両親は、オーストラリアに長期間滞在が出来る旅行者ビザの申請が出来るようになりました。

移民局は下記の様な個々のケースに応じて、ビザの発給を行います。

オーストラリア国外にいて、親呼び寄せビザ(サブクラス103)の審査を待っている両親には、一回の入国毎に12ヵ月間の滞在が許される最長5年間有効な旅行者ビザの発行、
オーストラリア国外にいて、親呼び寄せビザ(サブクラス103)の審査を待っていない両親には、一回の入国毎に12か月間の滞在が許される最長3年間有効な旅行者ビザの発行が考慮されます。

これらの変更により、旅行者ビザの基準を満たす両親は毎回旅行者ビザの申請をする必要なく、オーストラリアを訪れる事が出来るようになりました。なお、これらの長期ビザはオーストラリア国内から申請する事は出来ません。

この柔軟な取り決めの下では、旅行者ビザの申請条件を満たす以外にも、両親はオーストラリアでの滞在期間中の医療費をカバーする保険に加入する事が求められる他、オーストラリア滞在中に更なるビザ申請を行う事が制限されます。またビザ申請日から遡り過去18か月のうち、12ヵ月以上をオーストラリアで過ごしている場合には、このビザを申請する事は出来ません。(旅行者ビザではオーストラリアを訪れる際に、一定の期間を開ける事が求められ、旅行者ビザを申請した両親も同じとなります)