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ビザニュース


ビザラベルの発行に料金が掛かるようなりました。

2012年12月20日

2012年11月24日より“User Pay Initiative(ビザ申請者自己負担運動)” の一環として、パスポートにビザラベルを張るには$70の料金がVisa Evidence Charge (VEC)として掛かるようになりました。VECの導入は、さらに多くの人に移民局のオンラインサービスを使ってもらう事を目的としています。

私のパスポートにビザラベルは必要ですか?

いいえ、その必要はありません。オーストラリアと関連のある全ての国際航空便、また客船はビザ保有者が渡航前に、事前に有効なビザを持っているかを確認する事が必須となっていますが、ビザ保有者のビザステータス等はオンライン(Visa Entitlement Verification Online System/VEVO)で確認する事が可能です。
※組織・団体や個人がVEVOを利用する場合には事前に登録を行う必要があります。

もしビザラベルが必要な場合には?

現在有効なオーストラリアのビザを持っている場合に限り、費用を払いビザラベルの発行をしてもらう事が可能です。なお、いつビザの申請を行ったか、ビザが下りたか、に関わらずビザラベルの費用は掛かります。

ビザラベルの発行費用はいくらですか?

ビザラベルの発行費用は$70となっていますが、人道ビザ、外交・政府スポンサービザ申請者の場合、VEC料金は免除となります。
※更なるVEC料金免除に関する詳細は、移民局ウェブサイト“Form 1405 Visa label request and payment” をご確認下さい。

パスポートにあるビザラベルの提示が求められることはありますか?

外国政府はオーストラリアを訪れる際には、ビザラベルが必要ない事を知っています。但し、第3国を経由しオーストラリアに出入国する際には念の為、経由となる第3国政府が規定するビザの必要条件等を確認して下さい。(オーストラリア政府が他国のビザの必要条件について、アドバイスする事は出来ません)

VEVOとは何ですか?

VEVOは無料オンライン機能で、VEVOを使ってビザ保有者や団体・組織は現在のビザステータスを確認する事が出来ます。団体・組織はアクセス出来る情報が限られますが、ビザ保有者自身は下記の詳細を確認する事が可能です。

・ビザの種類とサブクラス
・ビザの承認・失効日
・ビザ承認番号
・入国の制限回数
・その他、ビザのコンディションの詳細

もし将来のオーストラリア人雇用主や、学校または銀行がビザラベルの提示を求めたら?

移民局がビザラベルの提出等を求める事はありません。ビザ保有者の就労・就学や住居の権利等を確認する場合、ビザ保有者の同意があれば団体・組織はVEVOを使ってビザステータスを確認する事が出来ます。

その他重要事項

・オーストラリアに渡航の際には、ビザ承認レターのコピーをパスポートと共にお持ち下さい。ビザ承認レターにはビザ保有者のビザに関する重要な情報が記載されています。

・オーストラリア当局がビザ保有者にビザラベルの提示を求める事はありません。

・第3国を経由してオーストラリアに出入国する際には、必ず第3国のビザの必要条件を確認して下さい。

・オーストラリアのビザが承認された際には、VEVOを使ってビザのステータスを確認する事が可能です。

・ビザ保有者が同意すれば、雇用主、学校、学校やその他団体・組織はVEVOを使ってビザ保有者のビザステータスを確認する事が可能です。